TADAIMA 2026 · Day 1 · 静岡県下田市

Local Questions, Global Connections

下田発の学際的リサーチをつくる — 考えながら話したい研究者のための、半日のワーキングセッション。

プロジェクションスクリーンの前で TADAIMA 参加者と並ぶ Tomas Nilsson。
セッション後、TADAIMA 参加者と Tomas Nilsson(中央)。
日時2026年11月5日(木)TADAIMA 2026 の Day 1
時間13:00 – 16:00日本時間
場所伊豆・下田静岡県 — 東京から電車で約2.5時間
参加費無料定員あり
ファシリテーター
Tomas Nilsson(リンネ大学・スウェーデン)
使用言語
英語
形式
創造的なリサーチ・ワークショップ — 学会でもセミナーでもありません。完成した研究は不要です。

これは何か — そして何ではないか

これは 学会でもセミナーでもありません。創造的なリサーチ・ワークショップです。完成した研究の発表は求めていません。

持ってきてほしいのは、好奇心、まだ形になっていないアイデア、そして会場の人たちと一緒に深めたい問いです。下田や伊豆半島とのつながりは歓迎しますが、必須ではありません。

前提はシンプルです。大切な研究の問いは、ローカルな経験をグローバルな視点で読み解いたときに生まれることが多い。下田と伊豆半島は、私たちが共有する出発点です。地域活性化、モビリティ、起業、サステナビリティ、場所、文化、社会の変化について語り合うための。

対象

地域開発、コミュニティ・レジリエンス、社会起業、場所の語り、モビリティ、ローカルとグローバルの関係に取り組む研究者、大学院生、研究志向の実践者。

ファシリテーターについて

Tomas Nilsson のポートレート
Tomas Nilsson 博士
マーケティング・ツーリズム学科 上級講師
リンネ大学(スウェーデン)

ストーリーテリング、コミュニケーション、レトリックの観点からビジネス実践を教え、研究しています。AB Endoxa のシニア・コミュニケーション・アドバイザーも務めています。

現在のフィールド調査のテーマは、危機や人口減少に直面する地域で、物語がどのように未来への感覚を生み出せるか。日本の地方における社会起業、地域づくり、デジタルノマドに注目しています。この研究の調査地は2か所だけで、そのひとつが下田。もうひとつは、2011年の地震・津波・原発事故の被害を受けた福島県小高です。

彼は下田を遠くから研究するのではありません。プログラムに参加し、セッションを運営し、現象を内側から見つめています。そのためにスウェーデンから飛んで来ます。フィールド調査の成果は2027年に発表される予定です。

このセッションは彼が設計し、当日も彼がリードします。彼自身の言葉によれば、出発点はシンプルな前提です。大切な研究の問いは、ローカルな経験をグローバルな視点で見たときに生まれることが多い。

プログラム

構成はあえて柔軟にしてあり、参加者に合わせて変わります。

13:00–13:15
ウェルカム・イントロダクション
塚田絵玲奈と Tomas Nilsson が、TADAIMA と Day 1 の役割、そしてなぜ下田が学際的で場所に根ざした研究にとって興味深い舞台なのかを紹介します。
13:15–14:30
アイデアの共有
かしこまった発表ではなく、短い会話のきっかけを。取り組んでいる研究課題、よく知っているフィールド、可能性を感じる理論的視点、方法論上の問い、もっと注目されるべきだと思うテーマなど。
14:30–15:30
リサーチ・クリエーション・ラボ
出てきたものをもとに、共通の関心、補い合える専門性、協働できるところを探ります。さらに調べる価値があるのは何か、どんな理論が深めてくれるか、どんなデータを集められるか、どの方法が合うか。共著論文、フィールドスクール、研究費の申請、地域の団体・事業者・自治体との協働についても。
15:30–16:00
振り返りと次のステップ
有望な研究テーマ、協働の可能性、具体的な次のステップ。そして TADAIMA プログラムの残りの期間へと続いていく問い。

持ち帰れるもの

論文集ではなく、はずみです。午後が終わるころ、参加者が次のことを手にしていることを目指しています:

  • 有望な学際的研究の問いをいくつか見つける
  • 新しい研究者とのつながりをつくる
  • 共同のフィールドワークや共著論文の可能性を探る
  • 下田のような場所が、ローカルとグローバルの問いを探る「生きた実験室」になりうるという感覚を共有する

同じくらい大切にしている目標があります。研究が、その研究が行われるコミュニティに何を返せるか。下田をデータ収集の場にするのではなく、互いに価値を生むこと。公開の対話、教育、協働プロジェクト、地域の知の交換を通じて。

なぜ下田か

下田では2024年から、一度きりのイベントではなく継続的なコリビング・プログラムを運営してきました。そこから生まれるのは、研究にとってめずらしいものです。数年にわたって途切れず記録された行動データのある場所。

102か国からの参加者(2025年)
34%プログラム参加者の再訪率(2025年12月時点)。年間ノマド全体では26%(n≈70、2025年6月以降)
20.6平均滞在泊数
36.2%知人の紹介で参加

これらはアンケート回答ではなく、予約、滞在泊数、紹介元といった運営記録です。

私たちは下田を探索的な事例研究として提示します。一般化できるとは主張しません。主張するのは、記録されているということだけです。サンプル数や選択バイアスは現実の限界であり、それを避けるのではなく、率直に議論したいと考えています。

その週のほかの日

Day 1 は、下田で開かれる4日間の公開イベント(2026年11月5日–8日)の最初の日です。デジタルノマドをテーマにした県主催のシンポジウム、日英のコミュニティフォーラム、地元の人や学生とつくる世界文化祭が続きます。Day 1 は、あえて狭く深く掘る日です。

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参加方法

定員があり、会話形式で進めるため、まずはご連絡をお願いしています。どんな研究をしているかを一、二行で送ってください。会場の詳細と参加に必要な情報をお返事します。

お問い合わせ →

下田での4日間

2026年11月5日–8日。どの日も単独で参加でき、2〜3日参加する人もたくさんいます。

11月5日(木)アカデミック・ワークショップ11月6日(金)デジタルノマド・シンポジウム11月7日(土)TADAIMA 未来会議11月8日(日)SHIMODA BUNKASAI
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